熱と空気をデザインする

私たちの家づくりは「パッシブデザイン」という考え方を大事にしています。

パッシブデザイン

建物そのものの工夫で太陽や風といった自然の力を上手にコントロールし、快適で省エネな住まいをつくる技術

つまり、機械や設備に頼るのではなく、まず「建物そのもののあり方」を考えるということ。それが私たちの最も基本的な考え方です。

  • 【01:太陽熱利用(パッシブソーラー)】冬は日射熱を利用して室内を暖めます

  • 【02:日射遮蔽】夏は日差しを遮り室温の上昇を防ぎます

  • 【03:通風利用】春から夏は自然風を利用して室内をここちいい環境にします

  • 【04:昼光利用】昼間は自然光を取り入れて照明利用を減らします

  • 【05:断熱・気密】断熱性・気密性を高め自然室温を向上させます

こうして見ると、パッシブデザインの中身はいたってシンプルで簡単そうですが、その効果を十分に得るには専門の技術(知識や工夫)が必要です。ただ、その技術を備えてさえいれば、コストをかけることなく実現できるものなのです。

私たちのグループ会社であるOMソーラー(株)にはパッシブデザイン技術を検証するための実験棟や施設があり、常に最新のデータを設計に活かすことができます。それが私たちの最大の強みです。

さらに賢い「OMソーラー」というしくみ

パッシブデザインの要素の中で特に大切なのが「太陽熱利用(パッシブソーラー)」。その太陽熱利用をより効率的に活用するしくみがOMソーラーです。

建物そのものの工夫で太陽や風といった自然の力を上手にコントロールし、快適で省エネな住まいをつくる技術

太陽の熱で暖めた空気を室内に取り込み、床暖房をします。朝から晩まで家中まるごと暖めるので起床・就寝時の寒さや、部屋ごとの温度差を和らげます。

室温変化

室温変化

2003年3月21日~22日に撮影(浜松市・晴れ)

室温の比較(洗面)

室温の比較(洗面)

1月17:00~18:30に撮影(浜松市内)

暖房しながら換気もできる

OMソーラーが他の暖房器具と大きく違うところは、「暖房しながら換気ができる」ということ。新鮮な空気を暖めながら室内に取りこむので、窓を開けなくても換気ができます。

太陽熱でお湯採り

春から秋にかけては太陽の熱を利用して、お湯も沸かします。40℃~60℃のお湯を1日約300リットルつくりだします。

ゼロエネルギーの暮らし

OMソーラーに太陽光発電(クワトロソーラー)を組み合わせれば、太陽のエネルギーを無駄なく使って、ゼロエネルギーの暮らしが実現できます。

年間エネルギー使用量

年間エネルギー使用量

計算条件 ●省エネ基準+αの家/延べ床面積:120m 2/建物Q値:1.92W/m 2K(次世代エネルギー基準Q値2.7W/m 2Kより断熱性能を20%以上向上させた建物)/導入設備:エアコン、ガス給湯器 ●OMソーラーの家/導入設備:「省エネ基準+αの家」にOMソーラーシステム(暖房・給湯・換気)、高効率エアコン、太陽熱利用エコキュート、LED照明機器を導入。●OMクワトロソーラーの家/「OMソーラーの家」に専用太陽電池モジュール3.92kWを導入。 ●提案住宅の冷暖房負荷算出方法/OMソーラー株式会社製の住宅温熱環境シミュレーションソフトSunsonsV5による。年間冷暖房負荷の計算方法を用いて評価する方法。(特別評価方法認定国住生第156号)/建設地:静岡県浜松市/発電量計算の日射量は、新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)の全国日射関連データマップMONSOLA05(801)を使用。/給湯、照明、その他の一次エネルギー使用量には、(独)新エネルギー産業技術総合開発機構の住宅建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業、戸建住宅の標準消費エネルギー量より算出。/OM集熱パネル22.5m 2、高効率エアコンCOP5.95、基準エアコンCOP3.00、太陽熱利用エコキュートAPF3.2、基準給湯器のエネルギー消費効率0.8、高効率照明110lm/W、基準照明60lm/W。