家づくりの想い

自然エネルギーを活かす

パッシブデザイン

自然エネルギーを活かすパッシブデザイン

パッシブデザインを大切にする理由

そもそもパッシブデザインとは何でしょうか?

簡単に言うと、「太陽の熱や光、風といった自然エネルギーをそのまま利用して快適な家づくりをする設計手法」のことです。

考え方としては非常にシンプルですが、その効果を得るにはそれぞれの自然エネルギーの特性や人が心地いいと感じる体感温度のメカニズム、敷地環境の読み取りなど専門の知識と技術、経験が必要です。

私たちは夏の木陰や冬の日向ぼっこのように自然の恵みならではの程よい涼しさ、あたたかさこそが本当の心地よさだと考え、冷暖房設備などの機械に必要以上に頼らなくても快適に暮らせるようパッシブデザインに真摯に取り組み、小さなエネルギーで豊かに暮らせる住まいをつくっています。

PASSIVE
DESIGN
日射熱を利用する

浜松は全国的に見ても日照に恵まれた地域です。
この日射しを冬に窓から取り入れて室内をあたため、快適な空間をつくります(日射熱利用暖房)。

日射熱利用暖房のしくみ

  • 南面の窓から日射を入れて室温を上げ、余った熱を蓄えます。

    南面の窓から日射を入れて室温を上げ、
    余った熱を蓄えます。

  • 室温の低下とともに蓄えた熱が放出されます。

    室温の低下とともに蓄えた熱が放出されます。

日射取得の検証

日射取得の検証

季節ごと時間ごとの日射取得をシミュレーションし、建物に囲まれた敷地でも集熱ができるよう建物の配置や窓の大きさなどを計画します。

旗竿地での日射取得シミュレーション
浜松市 1月15日9時

日射熱利用暖房の進化形「OMソーラー」

日射熱利用暖房の進化形「OMソーラー」

冬の昼間、屋根に降り注ぐ太陽の熱であたためた空気を床下に送り、床暖房をしながら基礎コンクリートに熱を蓄えます。蓄えた熱は夕方以降ゆっくりと放熱して翌朝まであたたかさを保ちます。

温度の
バリアフリー

床からの放射熱で家全体をあたためるのでリビングやキッチン、浴室、トイレなど場所ごとの温度差が小さく、入浴時や夜間のトイレで起こりやすいヒートショックのリスクを低減します。

1月(17時~18時)
浜松市OBさま邸をサーモカメラにて撮影。

  • OMソーラーの家(脱衣所)

    OMソーラーの家(脱衣所)

  • 一般の家(脱衣所)

    一般の家(脱衣所)

寒さが厳しい2月でも日中から夜にかけて室温は20℃以上をキープ。明け方でも17℃ほどあり、1日を通して室温の大きな変動がなく快適に過ごせます。

浜松市OBさま邸
2月の一日の室温推移

1日の室温推移

暖房しながら
換気も出来る

閉め切った部屋で暖房し続けると室内の空気は汚れていきます。
一般的には換気をするとあたたかい空気が逃げて部屋が冷えてしまいますが、OMソーラーは外気をあたためながら取りこむため暖房と同時に換気もでき空気がよどみません。

暖房しながら換気も出来る

夏はお湯が
沸かせる

暖房がいらない春から秋は日射熱を利用して40~60℃のお湯を1日約300リットルつくります。家庭で使うエネルギーの約3割を占める給湯を太陽の熱でまかなうことができます。

夏はお湯が沸かせる